CPCR普及班、院外講習を実施する

院内の救命講習を普段から普及に努めているCPCR普及班が地域貢献の一環として地元硬式野球チームの父兄を対象に講習を実施しました。

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この硬式野球部(リトルリーグ)は、万が一の不慮の事故に備えて父母がレンタルのAEDを携帯しています。

しかし、実際に開けたこともない父兄がほとんどで使い方を指導して欲しいと依頼を受けていました。

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AEDは、街中や様々な施設によく普及するようになりましたが、必要なときに使用されなかったり、使う機会を逸してしまったという例をときどき耳にします。

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当院からも人形などを持っていきましたが、今回は地元の団体への普及活動ということで消防署がAEDのデモ機他をこの講習のために貸し出してくれました。

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一般の人々の意識として、まずAEDありき…、と思っている人が意外と多いようですが。

心臓が危機的な状況になったときに最も大切な手技は胸骨圧迫(心臓マッサージ)です。

講習当初から、この事を強調し、実技でも胸骨圧迫をしっかりとマスターしていただきました。

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講習の内容は・・・

1. 挨拶・メンバー自己紹介・ 講習内容とスケジュールの説明


2. 心肺蘇生法の重要性とAEDの機能と役割

   ・酸素欠乏に弱い脳と変性

   ・胸骨圧迫の重要性

   ・心肺蘇生法を開始する判断について(意識・異常な呼吸状態・脈拍)

   ・AEDの機能と役割


3. デモンストレーション
        (ピッチャーの胸に打球が当たり心室細動を生じたことを想定した)


4. 4班に分かれて講習開始

   ・胸骨圧迫の指導、実技

   ・流れを指導・実技

   ・AEDの装着・操作の説明(BLS実施を前提にして)

   ・BLSを実施しながらAEDの装着・操作の練習

5. 熱中症の症状と対処について

6. 全体を通しての質問・ひとこと感想


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リトルリーグの父兄のみなさんの講習に対する まなざしは、真剣そのもの。

開催側の私たちも一生懸命です。

病院の地域貢献としての取り組みは、勤務外で活動している研究班を中心としてまだまだ一歩を踏み出そうとしているところです。

今回の講習もボランティアではあるものの、病院の物品を使用し、病院のユニフォームで、対外の団体への取り組みも認めていただきました。

この講習のために夜勤勤務明けで駆けつけてきてくれたメンバーが2名もいましたし、

通常勤務で参加できませんでしたが、指導役として参加したかったメンバーもいました。

このような活動が引き続きできれば、病院職員のモチベーションも上がるし幸せだなぁと思います。

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講習終了後、 

リトルリーグ関西連盟の会長さまより、ありがたい感謝のお言葉を頂きました。

アンケートのひとこと感想では、たくさんのうれしい意見を頂きました。

本当にやってよかった。

今日これなかった若手のメンバーにも体験させてあげたかったなぁ。

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