2015年度 入学式祝辞

もう、新学期が始まって、しばらく経ちましたが、
4月7日に入学式がありましたので、初仕事である祝辞を記録しておきます。

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中高一貫校なので、午前中に高校の入学式

午後からは、中学校の入学式があります。 中学と高校それぞれにお祝いの言葉を用意しました。

以前に述べた祝辞を色々と組み合わせながら、子どもたちの心に届くようなものにしたつもりです。


高校入学式祝辞


 ただ今紹介いただきました○○です。
新入生のみなさん、この度は○○高校へのご入学、誠におめでとうございます。
きっと、少し緊張しながらもこれからの高校生活に期待と不安が入り混じった心持ではないでしょうか。

また、ご臨席の保護者のみなさまにおかれましては、義務教育課程終了までの15年間を支えはぐくみ、今こうしてお子様の立派に成長した姿を共に喜べることをたいへん嬉しく思います。どうか、これからの3年間も日々学校で頑張る子どもたちを暖かく見守り支えていただきますようお願い致します。できれば、可能な範囲で学校のPTA行事やクラス会などにも積極的にご参加いただき、クラスを盛り立てて先生方の元気を引き出し、ひいては子供たちのやる気・元気を引き出すという良い流れを一緒に作っていきましょう。
お願い方々、心よりお祝いを申し上げる次第です。

さて、
今日、めでたく入学された新入生の皆さんは、○○高校の生徒として第一歩を踏み出されるわけですが、これからは勉強の質・量ともにアップしますし、クラブ活動もより充実しハードなものになります。将来の基礎となる勉強をおろそかにせず、クラブやボランティア活動、様々な経験をして充実した3年間を過ごしてほしいと思います。
そのために、一つだけ心に留めていただきたいことがあります。

それは、「チャレンジ・挑戦する姿勢を持ち続けて欲しい」ということです。
人は、ともするとついつい安易な方へ傾き、流れがちになりますが、若くエネルギーあふれる皆さんは、何か物事を選択するときに、少し勇気を出して「ちょっと大変だけど、できたらいいなぁ」「みんなが笑顔になるなぁ」「きっと成長できるだろうな」という方を選んで、挑戦してみてほしいと思います。

「挑戦」とは、単に無謀な危険を冒すことではなく、地道な努力と準備があって、成功するものです。
それは、一人だけでがんばって一人だけで成果を得ることではなく、常に有形・無形の友人や先生、親の手助けと共にあるものだと思います。
挑戦することは、ときに孤独なものですが、自分を信じ、方向性が正しければ、必ず理解し、協力するものが現れ、強い絆と感動を得られるのではないでしょうか。周囲の人とのつながり、友人や先生、まわりの人とのコミュニケーションを常に大切に心がけましょう。
「挑戦」とは、相手を打ち負かして競争に勝つことを意味するのではなく、その本質は、自分自身に挑戦することです。自らがしっかりと生きていくことです。
 「これで良いのか」と自問自答し、考え、相談し、判断し進んでゆくことを地道に繰り返して行く事です。
 たとえ、そのチャレンジが、目標に一歩届かなかったとしてもその過程で頑張って努力した事、辛い思いや思い悩んだ事さえも、必ず皆さんの血となり肉となり大きな力となって今後に活かされます。

そして、チャレンジする姿勢からは、感動、感謝の気持ち、素晴らしい出会い、
深い絆、実に多くのかけがえのないものが必然的に生み出されます。
どうか、みなさん、このかけがえのない宝物をこの3年間で一つでも多く探してみてください。

この学校には、新入生の頑張りを全力でサポートしてくれる熱い先生がたくさんいます。
どうか、失敗を恐れず、困難にもめげず、意義ある高校生活を送られますことを期待いたしまして祝辞とさせていただきます。


昼食をはさんで・・・、今度は中学生・・・、とは言っても先日まで小学生だった子どもたちですから、随分とかわいい感じになります。


中学入学式祝辞

ただ今、ご紹介にあずかりました○○でございます。
新入生のみなさん、このたびは○○中学校への入学、おめでとうございます。
また、ご臨席の保護者の皆様におかれましては、大変な受験をお子様とともに乗り越えて、この席にいらっしゃることを心よりお慶びを申し上げる次第でございます。
いま子供たちは非常に多感な時期に入っています、そういうときこそ家庭と学校が一体となって、子供たちの声を親身になって聞いたり、変化にいち早く気づいたりする必用があると考えます。保護者会では、クラス会、学年行事などを通じて保護者同士、先生方との交流の機会を作っていきます。大切なお子様ひいては生徒たちの安心安全な学校生活をためにも、どうぞご協力のほどをよろしくお願いいたします。

さて、新入生のみなさんは、今どんな気持ちで入学式を迎えられていますか、きっと新しい中学生活に期待を膨らませながらも緊張と不安が入り混じったような感じではないでしょうか。
この学校に入学したみなさんの将来の可能性は、その期待以上に大きくグローバルに広がっています。
その第一歩である中学生活は、飛躍のための土台であり基礎です。
クラブ活動、生徒会活動、各種行事が充実していますが、一つ一つの授業を決しておろそかにすることなく大切に真剣勝負で臨んでいただきたいと思います。
これから、中学生活を送るにあたって次の2点を心に留めていただいて、参考にしていただければと思います。

一つ目は、
「夢を持つこと、目標を持つこと」
 もう、既に将来は何になりたいとか、こういうことをしたいという夢や目標をもっていらっしゃる方もいると思います。そうでない方も是非、夢や目標を探し設定してみてください。
それは20年先、10年先といった長期的なものでもいいですし、今月中にこれを達成するとか、一つ上の英検の級を取得するなど、もっと目先のこと、あるいは、今日一日の行動ややらなければならないことを一日の始まりにイメージすることでもいいと思います。
何が言いたいかといいますと、目的をもって物事に取り組むのと漫然と受け身で物事に取り組むのでは、その結果や成果、達成感に大きな差が生まれ、その積み重ねが自分の将来をも大きく左右するということです。
 そして、これからの3年間、学校生活の様々な場面、特に進路で選択を迫られるときがあります。
その時に先生や友人、親に相談したり意見を聞いたりします。様々な立場や観点で助言が得られると思うのですが、異なることだけど、どれも重要で正しいように思えるかもしれません。
その時に判断基準となるのが、自分の夢や目標がとても大切な役割を果たしてくれるとおもいます。

2つ目は、「いつも笑顔で前向きに」
 これは、私自身のモットーでもあるのですが、笑顔のある人の周りには多くの人が集まります。
笑顔があれば、周りの人の心がなごみ、時には友人を癒すこともできるでしょう。そして、自分の心も前向きになります。何事もプラス思考で事に当たれば、きっと良い結果も生むでしょう。
 とは、言うものの中学生活の3年間、気持ちが落ち込むこと、辛いことも多々あるでしょう、時には孤独で長い夜、ひとり涙することもあるかもしれません。しかし、そういう時こそ、この言葉を思い出し乗り越えていってほしいと願います。笑顔と前向きなプラス思考で、自分に接するすべての人を幸せにする、そういう姿勢を持っていただきたいと思います。
相手の気持ちを大切に思いやり、人の苦しみ、痛みを感じ、楽しみや感動も分かち合い、
お互いを助け合えるような、いい友人を、どうぞたくさん作ってください。

最後になりましたが、先生方には、この○△□名のどもたちを暖かく、逞しく育んで頂きますよう、保護者を代表してお願い申し上げあいさつとさせていただきます。



新入生と保護者のみなさんに思いは伝わったでしょうかぁ

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この記事へのコメント

2015年04月12日 23:35
こんばんは、いつもありがとうございます。
素晴らしい経験をされましたね、、祝辞の内容も大変素晴らしく、生徒達は意気揚々と勉学やクラブ活動に励むことでしょう。
ご苦労様でした。
OTSUKYONさんへ (GAKU)
2015年04月13日 01:53
OTSUKYONさん、いつもたくさんの気持ち玉やコメント有り難うございます。励みになります。
おっしゃる通り、人生の中で今しかできない貴重な経験をさせていただき、尚且つ、本当に多くの方々の支えやご厚意によって今の自分があると感謝しています。
 謙虚に逞しく、そして笑顔で前向きにいきます。
まだこもよ
2015年04月13日 09:05
娘の入学式に出席できませんでしたので・・・・どんな「祝辞」だったのか・・・まったくわかりませんが・・・・この「祝辞」を 「その代り(?)」として・・・立派な祝辞をありがとうございます!!
まだこもよさんへ (GAKU)
2015年04月13日 09:25
まだこもよさん、いつもコメント有り難うございます。娘さんの入学式、出席できなくて残念でしたね。職業柄、子どもの行事に出たくても出れない保護者の方は多いですね。お子さんは、そんなお父さんの日々の頑張りをちゃんと解かってくれているでしょうね。親の背中っていうやつですね。
娘さんの有意義な学生生活とご家族のご健勝をここより願っています。

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