クマゼミの羽化

図鑑などでよく見るセミの羽化シーンの写真

いつか撮ってみたいと思いつつも、なかなかセミが羽化するタイミングに出くわさないと撮れるものではありません

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出くわすというよりは、セミの生態を知ってそのタイミングを求めて撮るという感じです。

羽化を前にしたセミの幼虫は、日没後に地上にはい出て来て樹木などに上って羽化します。

ジョギングに池の畔まで通る道に車に踏まれたセミの幼虫をいくつか見つけました。

夜、その周辺をライトで照らしてみると・・・、案の定、セミの幼虫が羽化する場所を求めて道の上を歩いていたので
一匹お持ち帰りして、自宅の網戸につかまらせました。

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みなさん、ご存知のセミの抜け殻、背中が割れてなくて、もぞもぞと動く「セミの抜け殻」(抜け殻ではない)です。

網戸をどんどんと登り、屋根の上まで行ってしまうのかと思いましたが、サッシの端まで来ると爪が引っかからず、しばらくうろうろとしていました。

意を決したのか、網戸の中ほどまで来るとそこから動かなくなり、その場で身体をモゾモゾとうねらせいきんでいる感じでした。

15分程度で背中が割れてセミの本体が出てきました。

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背中が出ると更に15分くらいでセミの顔がでてきました。

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身体を時折、ビビッと痙攣させるような動きをしながら徐々に出てきます。

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ニョキニョキと体が伸びるように・・・

脚立を持ってきて上方向からもパチリ

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セミの大きな羽は、まだチンチクリンで羽とは思えないような状態です。

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セミの抜け殻から体が落っこちてしまうんじゃないかと・・・、見ている者の心配をよそに残るはお尻だけ。

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羽が少しずつ大きくなってきています。

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この状態から、一機に腹筋 ! グッと起き上がり前足で殻にしがみつき、お尻が出ました

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これで殻からすべての体が外に出ました。

羽はさらに大きくなってきています。

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身体の体液を羽に送って羽を伸ばしていきます

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羽が伸び切って、セミの成虫の誕生。 長い地中生活から解放され、明日から空を飛びます。

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