2014年 入学式祝辞

4月7日、もうお兄ちゃんは、高校を卒業して大学に通い始めました。
保護者会長の任期は、5月の保護者会総会までありますので、この学校に我が子は居なくても私自身は保護者会の役員をやっているという不思議な状態になっています。

新しい新入生を中学・高校と迎え入れ、生徒たちにとっては新たな年度のスタートとなります。

この学校の保護者会長として祝辞を述べましたのでブログ記事として記録しておきたいと思います。

「感動のイタリア旅行」の記事連載で遅くなりましたが・・・・。

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高校祝辞

 ただ今紹介いただきました○○です。
新入生のみなさん、この度は○○高校へのご入学、誠におめでとうございます。
また、ご臨席の保護者のみなさま、義務教育課程終了までの15年間を支えはぐくみ、
今こうしてお子様の立派に成長した姿を共に喜べることを嬉しく思います。
心よりお祝いを申し上げる次第です。

 ここ2、3日、この春の時期にしてはずいぶんと寒い日が続きましたが、桜も散らず
みなさんの入学を待っていたかのように たくさんの花をつけて 咲き誇っています。

今日、めでたく入学された新入生の皆さんは、○○の高校生として第一歩を踏み出されるわけですが、これからは勉強の質・量ともにアップしますし、クラブ活動もより充実しハードなものになります。将来の基礎となる勉強をおろそかにせず、クラブやボランティア活動、様々な経験をして充実した3年間を過ごしてほしいと思います。
そのために、一つだけ心に留めていただきたいことがあります。

それは、「チャレンジ・挑戦する姿勢を持ち続けて欲しい」ということです。
人は、ともするとついつい安易な方へ傾き、流れがちになりますが、若くエネルギーあふれる皆さんは、何か物事を選択するときに、少し勇気を出して「ちょっと大変だけど、できたらいいなぁ」という方を選んでみる。ちょっと難しい事、大変な事に挑戦してみてほしいと思います。

「挑戦」とは、単に無謀な危険を冒すことではなく、地道な努力と準備があって、成功するものです。
「挑戦」とは、一人だけでがんばって一人だけで成果を得ることではなく、常に有形・無形の友人や先生、親の手助けと共にあるものだと思います。
「挑戦」とは、ときに孤独なものですが、自分を信じ、方向性が正しければ、必ず理解し、協力するものが現れ、強い絆と感動を得られるのではないでしょうか。周囲の人とのつながり、他者とのコミュニケーションを常に重視すべきです。
「挑戦」とは、相手を打ち負かして競争に勝つことを意味するのではなく、その本質は、自分自身に挑戦することです。自らがしっかりと生きていくことです。
 「これで良いのか」と自問自答し、考え、相談し、判断し進んでゆくことを地道に繰り返して行く事です。
 たとえ、そのチャレンジが、目標に一歩届かなかったとしてもその過程で頑張って努力した事は必ず皆さんの血となり肉となって今後に活かされます。

挑戦、すなわちチャレンジする姿勢からは、感動、感謝の気持ち、素晴らしい出会い、
深い絆、実に多くのかけがえのないものが必然的に生み出されます。

この学校には、新入生の頑張りを全力でサポートしてくれる熱い先生がたくさんいます。
どうか、失敗を恐れず、困難にもめげず、意義ある高校生活を送られますことを期待いたしまして祝辞とさせていただきます。



中高一貫校なので・・・、
午後からは、中学校の入学式です。 一度に2つ考えて来るのはなかなか骨が折れるのですよねぇ。
小学校を卒業したばかりの新入生は、幼い感じのが残っていてとても可愛い印象を受けます。
高校生に比べて、言葉も優しく丁寧に話します。



中学入学式 祝辞
ただ今、ご紹介にあずかりました○○でございます。

新入生のみなさん、このたびは○○中学校への入学、おめでとうございます。
また、ご臨席の保護者の皆様におかれましては、大変な受験をお子様とともに乗り越えて、この席にいらっしゃることを心よりお慶びを申し上げる次第でございます。
子供たちが中学校生活を過ごされる時期は、人間の資質形成の最も重要なときであります。そういうときこそ家庭と学校が一体となって、子供たちの声を親身になって聞いたり、変化にいち早く気づいたりする必用があると考えます。保護者会では、クラス会、学年行事などを通じて保護者同士、先生方との交流の機会を作っていきます。大切なお子様ひいては生徒たちの安心安全な学校生活をためにも、どうぞご理解・ご協力のほどをよろしくお願いいたします。

さて、新入生のみなさんは、今どんな気持ちで入学式を迎えられていますか、きっと新しい中学生活に期待を膨らませながらも緊張と不安が入り混じったような感じではないでしょうか。
この学校に入学したみなさんの将来の可能性は、その期待以上に大きくグローバルに広がっています。
グローバルというのは、言葉や国境の壁を越え、皆さんの将来の活躍の場が世界に広がっているということです。
その第一歩である中学生活は、飛躍のための土台であり基礎です。
クラブ活動、生徒会活動、各種行事が充実していますが、一つ一つの授業を決しておろそかにすることなく大切に真剣勝負で臨んでいただきたいと思います。

まず中学校では今まで小学校で学んできた勉強の基礎を生かし、より深い勉学へと進んでいくことになります。これから学ぼうとする新しい教科に対し、ぜひ新鮮な興味を持って、しっかり学んでいただきたいと思います。そして勉強やクラブ活動に大いに自分自身を試し、恐れず、怯まず、いろいろなことに挑戦する気持ちで毎日の生活を送ってください。

これから、中学生活を送るにあたって次の2点を心に留めていただいて、参考にしていただければと思います。

一つ目は、
「夢を持つこと、目標を持つこと」
 もう、既に将来は何になりたいとか、こういうことをしたいという夢や目標をもっていらっしゃる方もいると思います。そうでない方も是非、夢や目標を探し設定してみてください。
それは20年先、10年先といった長期的なものでもいいですし、今月中にこれを達成するとか、一つ上の英検の級を取得するなど、もっと目先のこと、あるいは、今日一日の行動ややらなければならないことを一日の始まりにイメージすることでもいいと思います。
何が言いたいかといいますと、目的をもって物事に取り組むのと漫然と受け身で物事に取り組むのでは、その結果や成果、達成感に大きな差が生まれ、その積み重ねが自分の将来をも大きく左右するということです。
 そして、これからの3年間、学校生活の様々な場面、特に進路で選択を迫られるときがあります。その時に先生や友人、親に相談したり意見を聞いたりします。様々な立場や観点で助言が得られると思うのですが、異なることだけど、どれも重要で正しいように思えるかもしれません。
その時に判断基準となるのが、自分の夢や目標がとても大切な役割を果たしてくれるとおもいます。

二つ目は、
「頭のチャンネルを切り替え、今やっていることに集中する」ということです。
何事も今やっている物事に全身全霊で取り組む、あるいは事に当たるということです。たとえば、不得意なことや苦手科目に本気で時には取り組んでみる。クラブであれば、自分の限界を決めずに練習してみる、チャレンジしてみる。そして、休養するときは、しっかり体を休めることに徹する。これは、遊ぶことや趣味にさえ当てはまります。遊んでいる時に宿題のことややり残していることが気になることがあります。これは、心底遊びを楽しみ、遊ぶことに徹し切れていないことになります。遊びといえども怪我や事故をすれば、勉強やクラブなどの学校生活にも大きな影響がでます。
だから、遊ぶことでさえ命がけということです。
その時々で、いま自分がやっていること、やらなければならないことに一生懸命集中し、自分の中のチャンネルの切り替えをしっかりやって中学生活を有意義なものにしていただきたいと思います。

以上のことをぜひ、皆さんの心のうちにとどめていただき、今日から始まるみなさんの新しい中学校生活が素晴らしいものになることを期待し、祝辞とさせていただきます。

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