CPCR院内一次救命認定、ピンチな対応

院内独自の一次救命認定制度が発足して約1年が経ちます。
年度末の認定審査を終えて、認定者は36名となりました。

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私の勤務する病院では、2年前にCPCR普及班という救命処置を院内の職員に普及させる目的でチームができました。

発足以来、定期的に救命講習を開催し、昨年から認定制度もスタートしました。

ただこのチームは、業務上の強制力は弱く、残業などの手当もつかず純粋なボランティアです。
まぁ、業務的な要素のあるクラブ活動のような存在ですが、メンバーの高いモチベーションと院長の強力なバックアップに支えられています。

年度末最後の活動である認定審査を3月20日、春分の日(祝日)の定時後に開催しました。

CPCR普及班の指導メンバーは、現在9名、勤務調整ができなかったり、大切な私用があったりで対応できるメンバーは私を含め、2名・・・

認定審査は、20問程度のペーパーテストと実技テストで基準以上の得点達成で合格認定となります。
実技は2名の審査員が審査に当たることになっていますが、・・・

な~んと、な~んと
頼みのもう一名が、「急な私用で来れなくなった」と・・・。

医局3名とヘルパーさん1名
今日の受験者は4名と少ないが・・・
全職種対象だけど、今日に限ってなぜなぜ~っっっ、医局のドクター~ぁ゛~っ
しかも・・・副院長、医局長、当直のドクター

副院長、医局長は、祝日で休みのところ、この審査を受けるためだけに、わざわざ来てくれたのである。
不手際がないように・・・、 ホンマに緊張してきた。

日勤を早めに片付け、会場準備、テスト施行、採点、誘導、実技審査、合否決定、今後のアドバイスなど・・・
すべてをひとりでやることになった。

マジ・・・、ピンチ

ペーパーテストが終了したところで・・・、

ギョェ~------っ!! 院内緊急コール
地下講義室で審査中の全員がコールのかかった4階に猛ダッシュ
私も走った、走った、ついた所は???、女性解放病棟、患者さんたちが私を見て、みんな上を指差している。

そう、4階分階段を駆け上ったけど、地下から来たので3階だったのだ。

もう一階分、駆け上がって現場へ・・・。

結局、てんかん発作で、もう意識もはっきりしているし、呼吸も大丈夫だった。 よかった

休日の夕方といえば、病院の体制が最も手薄となる状態である。
現場では、当直師長が、「物凄い豪華なメンバーが来たなぁ」と驚いている。

その後、ドタバタ、オロオロとしながらも病院トップの先生方を前に実技審査をこなしました。
全員、めでたく審査合格し胸をなでおろしました。冷や汗

ホンマ・・・、漫画のような展開やなぁ。

この活動をやるときに、「いつかこんなひとりで対応するようなときも来るンやろうな」、と覚悟はしていたが・・・。

今日はテンばった!

でも・・・、私がどうしても出れないときにメンバーの誰かが、こんな目にあったら、モチベーション下がるやろなぁ。

一瞬やけど・・・、「なんで俺だけ・・・」と思ってしまった私を許してください。
もともと、例え、たった一人でも活動すると発足時に心の中で誓ったはずなのに・・・
残業もつかないのにいつも協力してくれる素晴らしいメンバーがこんなにいるのに・・・

喉詰めや急変での対応で、ひとりでも多くの命が救えるようにメンバーのみなさん、これからもまた協力をお願いします。

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