CPCRを学ぼう!(ポケットマスクの普及を開始)

院内おける患者の急変に対応するためにポケットマスクの普及が検討されています。
 
ポケットマスクは、心肺停止状態の傷病者を発見し、その場で人工呼吸を行う際に優れた換気性と感染防護効果を発揮します。

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ある急変事例で救急カート到着後、アンビューバックでの人工呼吸で吹き込み圧が弱く、うまく換気ができず、
マウス・トゥ・マウス法に切り替え換気できたことがありました。

この事例をもとに、より高い感染防護性という観点から安全委員会でポケットマスクの導入を検討しました。

当初は、病棟の救急カートに備えつける予定でしたが、一度口をつけて使用したものを消毒するにしても再利用するというのは…、微妙…。

やはり、器具の性質を考えると個人持ちです。

ということで・・・、 CPCR普及班一次救命処置認定のスタッフに定期講習で使用方法を講習して配布する運びになりました。

先日の定期講習でポケットマスクを手にした第一号は、看護師ではなく なんとヘルパー(看護助手)さんでした。 

このヘルパーさん、今年の夏ごろから7回連続で講習に参加、しかも認定取得ごも欠かさず講習を受けています。
普段、病棟では看護師よりも患者に接する機会が多いヘルパーさんが第一号になったことは喜ばしいことですし、なによりも 看護師以外のコメディカルスタッフの励みになりますねぇ

もちろん、看護師さんも早くゲットしてください。

さて、バッグの中身は、…

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マスク 
弁つきの吹き込みアダプター
感染防護手袋(水色)

マスクをギュッっと押して、立体的な形に変形させます。

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アダプターをつけて、できあがり。

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バッグのファスナーに手をかけてから、組み立てて、吹き込みを開始するまでに約20秒です。

フェイスシールドやハンカチを準備して人工呼吸を開始するのに比べて少し時間はかかりますが…、その後の吹き込み易さ、換気効率、優れた感染防御を考えると問題ないでしょう。

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ただ、難点は、勤務中に常時携帯するには、手のひらサイズほどあって結構かさばります。
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写真のようにバッグの後ろにはベルト通しがついているけれど…
講習では、喉詰めの起こりやすい食事やおやつ時、夜間の巡回時には携帯してもらうようお願いしていこうと考えています。

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