鬼爪、おばけタコ退治

「歩きにくいので切ってくれるぅ」と患者さまが詰所にやってきました。
なんじゃこりゃーーーっと声は出しませんでしたが・・・、笑顔で「すごい事になってますねぇ」と応える。

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白癬で分厚くなり、まるで鬼のように伸びた爪

そして・・・、まるで6本目の指が生えてきたかのような おばけタコ しかも両足・・・

そりゃ、歩きにくいだろう・・・、というか、よくこんなんで歩いていたなぁ、と驚きである。

爪は、バキバキと切って・・・、なんとか OK。

問題は・・・、これ。

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スピール膏で柔らかくして取る・・・、なんてレベルではありません。

ここが腕のみせどころ。

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処置用のニッパーで切除処置開始。

真皮を傷つけないよう見極めながら角質部分を切り離していきます。

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右足、完了


左もすごい。

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こちらは、堅い角質と柔らかい皮膚の間に血豆のような古い内出血があり、血がたまっていました。

深追いせずにここで終了。

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次の日から・・・、

その患者様と院内ですれ違うたびに・・・、「歩きやすくなったわーーっ」と声をかけてくださいます。

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この記事へのコメント

2012年03月02日 10:31
おはようございます。
何だか痛そう、ごっそりタコ退治でしょうかw
としおちゃんへ (GAKU)
2012年03月02日 10:43
としおちゃん、コメント有り難うございます。
ニッパでごっそりといきましたぁ。
2012年03月02日 11:18
高齢になると爪が白癬菌に侵されやすくなるので爪の件はよく目にしますが・・・
胼胝はすごいですね!見るからに痛そう 
胼胝処置、以前は自分の施設でも看護師でやっていましたが、北九州で看護師の”爪はぎ事件”があってからはこうした処置は原則Dr自身でまたはDr立ち会いの基でやることになりました。
結局、あの事件は冤罪となり決着したようですが、つめはぎ事件が報道で大げさに騒がれて以来、こうした創部処置に対してかなり神経質になり、Drに依頼する程でもない処置でも必ず家族に承認を得て、場合によっては同意書をとってから行うようになりました。
ホント、あの事件が起きてから巻き爪の処置を含め創部処置がやりにくくなりました。
気ままさんへ (GAKU)
2012年03月02日 15:21
気ままさん、コメント有り難うございます
へぇ~っ、あの爪剥がし事件は冤罪だったのですね。あの事件が話題になったころは、患者さんの爪切りにも気を使いましたねぇ。爪白癬の人で酷い場合は、爪自体がグラグラと動揺していることもありますからね。多少の巻き爪なら対応しますが、食い込んで皮膚が発赤しているものはドクターコールですね。
 今回、こんな風になるまで私たち看護師が気付けなかったのが反省です。
2012年03月02日 21:12
爪って、切がいありそうですね~ ニッパーが必要ですかね?
銀さんへ (GAKU)
2012年03月02日 22:22
銀さん、コメント有り難うございます。
これだけ放置されて伸び切った爪は、切甲斐があります。白癬爪で分厚くなったものは爪切りが入らない場合があります。その時は、ニッパーで爪切りを行うことがあります。今回は通常の爪切りで対応できました。
 おばけタコは、ニッパーを使いました。
皮膚科のドクターは、カミソリを使っていましたぁ
2012年03月03日 13:44
ひぇ~
いろんな患者さんがいるんですね。
驚きました。
えみりんさんへ (GAKU)
2012年03月04日 13:42
えみりんさん、コメント有り難うございます
これは、ビックリな状態でしょ。
元よんちゃま?
2012年03月04日 19:24
理容学校のときに「表皮 真皮 皮下組織」って覚えた事を思い出してしまいました!
でも・・・これ・・・すごい・・・(「エイリアンでも出てくるのか?」って感じですね!?)
元よんちゃまへ (GAKU)
2012年03月05日 10:31
よんちゃま、コメント有り難うございます。
どうやってここまで成長させたのでしょうね。
かなり、歩きにくくて痛いだろうから…
もっと早い段階で来てもよさそうなものですが。

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