やられたぁ !

今日(4/12)は、日勤・・・。
朝から、患者さんの他科受診に付き添い、午後から担当の委員会に出て・・・、病棟の資料整理をしていた。
平穏な一日が過ぎようとしていた。
詰所入り口付近のパソコンの画面に向かい、資料作成中・・・。

後頭部に・・・鈍い音とともに強烈な衝撃

まるで突然、停電したかのように真っ暗になったかと思ったら、床に倒れていたぁ。

左耳後方の後頭部に近い部分に鈍痛があり、すぐに立とうとしたがよろめいて立てない・・・。

この時、初めて自分が殴られたのだと気付いた。

そう言えば・・・、頭に衝撃が走る直前、左視界の片隅に患者Aさんが詰所内に走りこんでくる姿が一瞬見えたような気がする。

詰所内にいたスタッフが「大変、あーっ、どうしよ・・・」と叫びながら、慌てふためいている。

少しもうろうとした頭と鈍痛ながらも詰所から立ち去った患者を追いかけ、もう一人の男性スタッフとともにその患者を詰所に誘導した。

なぜ、突然、暴力をするのか問いただしたところ「敵やから、またやる・・・」と繰り返し返答する。

患者の身柄を押さえながら、不穏時の注射処置。指定医をコールして四肢拘束対応となった。

私の頭には、けっこう大きなコブができ、熱をもっている。

院内の外来を受診、ペンライトで左右の瞳孔を見たり、問診を受ける。

普段は120位の血圧が・・・、160近くまで上がっている。

念のため 頭部のCTスキャン・・・、とりあえず異常なし。

吐き気などの症状があれば、すぐに連絡するようにといわれ、受診終了。

加害の患者は、昨夜 全くの不眠経過で変調をきたしていたのか。

とにかく、今日、私はその患者と全く接点がなかったし、何かを注意したわけでもない。

随分前、深夜帯にトイレ内でずっとコーヒーを飲んでいたり、メモ書きをすることがあったので、早く就眠するように促したことがあったので、そういうことも関連しているのかもしれない。

前に勤務していた男性急性期病棟では、このようなことは多かったので常に構えていたのでかわすことができたり、制止できたりしたのだが・・・。

全くの無防備でいきなり受ける暴力は、ダメージが大きいです。

とりあえず、タンコブだけですんだのが、不幸中の幸いです。

今まで、患者の暴力に対しては、怪我をせずに対応できていたのに・・・。

床に倒れ、やられてしまったことが、情けないやら、くやしいやら・・・

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この記事へのコメント

こういち
2011年04月13日 03:54
GAKUさん
びっくりしました。お見舞い申し上げます。さぞかし悔しかったことでしょう。本当に大変なお仕事ですから、お体くれぐれも大事にされてください。
よんちゃま!
2011年04月13日 06:23
何を使って叩いたのか わからないけど(素手?)・・・不幸中の幸い(?)たいした事が無いようで 安心しました!そんな人がいるのに・・・無防備の状態って怖いですよね。「壁を背にPCに向かう」の方がいいのかも?と 思ってしまいます。
こういちさんへ (GAKU)
2011年04月13日 07:31
こういちさん、コメント、お見舞いの言葉、有り難うございます。自分が少し早く気付いてかわして制止できていれば、この患者Aさんも四肢拘束まではなっていなかったのではないかと思います。やられちゃった事で大事になってしまいました。
 頭の受傷部の痛みも和らいできたので…、予定通り、今日は夜勤に入れそうです。
よんちゃまへ (GAKU)
2011年04月13日 07:44
よんちゃま、コメント有り難うございます。
素手で、たぶん詰所の中に走りこんできて、こぶしで思いっきりいかれたので吹っ飛びましたねぇ。瓶とかボールペン類を持ってたら命にかかわるかも…。解放病棟は、状態が安定・固定化している患者様が多く、患者様が入ってこれるように詰所の扉を日中は開けています。今、勤務している病棟では、こんなこと少ないんですけどね…、油断していました。
2011年04月13日 10:31
おはようございます。
うわっ、怖いですねいきなりですか、頭に異常ががなくてよかったですね。お見舞い申し上げます。
としおちゃんへ (GAKU)
2011年04月13日 15:17
としおちゃん、コメント有り難うございます。おかげさまで大丈夫です。
タンコブのところが青タンになってます。
顔面やったら目立つけど、左耳の後ろだから見た目変わりないです。これから、夜勤入りです。
2011年04月13日 21:02
身体的精神的ショックが大きかったようですが、頭部に異常がなく何よりでしたね。
ホント、こういう時って安心しきって無防備なときが多く・・・
こういう時に限ってこういう事故が起きてしまうんですよねぇ・・・困ったことに(..;)

自分も精神科ほどではありませんが時々認知症でスタッフに手を上げる方がいらっしゃるので仕事中は常に緊張感を持っていようと思いました。
気ままさんへ (GAKU)
2011年04月14日 12:03
気ままさん、いつもコメント有り難うございます。無防備な状態で被害を受けることがこんなにも弱いものだと痛感しましたねぇ、今回は。昨日、夜勤でその患者Aさんは、拘束されたまま、人が変わったかのように私に謝りまくっていました。殴った右手はグローブのように腫れ上がっていました。そりゃ、デカイたんこぶもできるわなぁ、って感じですぅ。この部署に来て一年あまり、自立安定した患者が多いからといって油断できないなぁと思いました。
naotto
2011年04月16日 22:50
やられたね。
怪我が軽くてよかった。

まぁ精神医療という世界に身を置いてるのだから、ある程度の覚悟はいるよね。

僕がそううつ病で精神科で入院していた数ヶ月いろいろ事件は起こってました。僕も暴れて注射うたれたことあるし(笑)

看護師さんも大変だなぁとは感じました。
がんばってがくちゃん。応援してます。
naottoさんへ (GAKU)
2011年04月16日 23:44
naottoさん、コメント有り難うございます。
変調をきたし、精神興奮状態になり暴力をしてしまった方は、認知症の方を除いて、たいてい後でそれを後悔し反省されています。
 一般の人たちの誤った理解や精神病患者は何をするかわからない…、という恐れから社会的な偏見や差別にあうことが多いです。
攻撃的な行為や言動、浪費などで家族とも疎遠になってしまう患者も珍しくはありません。そういう意味で社会的弱者ということが言えます。私は殴った患者自身のことを憎いとは思っていませんし、その患者もまわりのその他の患者もスタッフも誰も怪我をしないように守っていかなければならないと思っています。病院を退院した後の社会的な理解や復帰するための中間施設などがまだまだ不十分で、心の病気を抱える人とその家族には厳しい世の中だなぁといつも感じます。
 naottoさんも無理せずご自愛くださいませ。
2011年04月17日 11:43
再びお邪魔します。
高齢社会に対し自分が勤めている中間施設(介護老人保健施設)や寝たきりにならないためのデーサービス・ケア(介護予防事業)など手厚い事業が行われていますが、精神科領域に関してはまだまだ不足しているようですね。
精神科領域でも、介護事業なみのことができればもっと多くの患者さんが社会で暮らしていけるのでは?と嘆いている友人もいます。
また、自分が学生時代に行った実習病院では精神科の開放化を積極的に行っていてリハビリを兼ねた開放喫茶やバザーなどがあり普段から地域の人と交流がある素晴らしい病院もありました。
精神疾患は、他の疾患と違い未解明なところが多く慢性化しやすいですが、もっと一般の人との交流や理解が深まることで精神疾患を持つ人が暮らしやすい社会になっていけるといいなぁ・・・と思います。
気ままさんへ (GAKU)
2011年04月17日 13:29
気ままさん、コメント有り難うございます。
気ままさんのおっしゃる通り、病院と家庭、患者とその家族をサポートする仕組みが不十分です。地域の人との交流もなかなか難しい問題があります。せっかくいい状態で病院を退院していっても薬を飲まなくなったり、通院しなくなったり…、中にはうまくいった人もありますが、多くの人が再入院で舞い戻ってくることがよくあります。
 家族が高齢化しているという現状もあります。あと、凶悪事件や通り魔的な事件にお決まりのように登場するのが精神鑑定…、これも暗に「精神病患者は何をしでかすかわからない」という意識を植え付けているようなものだと思います。ほとんどの多くの患者は、そういう攻撃性や興奮てきな要素を持っているわけではないと思うのですが…。心の病を患っている人たち全体がそうゆう目で見られてしまう傾向があるように感じます。
2011年05月12日 21:55
こんなことが起きていたなんて!
災難でしたね・・・。精神科は未知の世界ですが、私も 一般病棟に入院してきた精神疾患をベースにもった患者さんから殴られそうになりメガネを壊したことがあります。不意をつかれると、無防備ですからそうとう危ないですよね。。
さくらこさんへ (GAKU)
2011年05月13日 17:04
さくらこさん、コメント有り難うございす。
いくら体が頑丈でも、強い人でも…、無防備な状態の時ほど無力なものはないと痛感しましたぁ。ほんの1秒でも事前にくると判れば…、何らかの防御態勢はとれるのですがね。この人が、何も武器になるものを持っていなくてよかったとつくづく思います。
次の勤務のときにその患者さんの殴った方の手は…、骨折こそしてないものの、グローブのように紫色に変色して腫れ上がってましたから、ほんまに、思いっきり殴ったんだなぁと思いましたぁ。
エヌ
2011年06月06日 22:07
GAKU さま
いつもお世話になっています。
大きな怪我にならなくて
よかったです。
実は私も同じ経験があります。
女性の急性期病棟に勤務して
いた時のことです。ステーシ
ョンで下を向いて記録してい
たところ、いきなり後ろから
ゴーンと、頭が落ちたのかと
思いました。その後の処置は
同様です。忘れもしないのが
その患者さんの言い分です。
「あの女にあなたを取られる
くらいなら、あなたを殺して
わたしも死ぬ。」今は笑い話
ですが、あの時は参りました。



エヌさんへ (GAKU)
2011年06月06日 23:02
エヌさん、ブログへの訪問・コメント有り難うございます。エヌさんも大変な目にあわれたのですねぇ。不意を突かれた時の衝撃とダメージたまりません。大けがなくいられたからこそ、笑い話ですね…ほんとに。
 「加害側が健常者なら、警察ゆき。職や家族との絆さえ失いかねないのに、患者さんは精神的疾患ゆえに許されてしまうのか…、ここまで人権を守らなければならないのか。」と心の底で理不尽さを感じてしまう自分がいます。
 患者もスタッフも事故の無いように気を付けていかねばなりませんね。

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