鉄道掘り出し写真 (特急「しなの」 すべては高速でカーブを駆け抜ける為に)

主に名古屋と長野を結ぶ特急として活躍していますが、昔から1往復だけ大阪まで来ていました。

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長野までの経路に非電化区間があったころは、キハ181特急型気動車が活躍していました。

非電化区の山間部をより短時間で結ぶためには、パワーのある車両が適任ということだったのでしょう。

全線電化後は、当時画期的な381系振り子式特急型車両がその後継に充てられました。

カーブの多い山間部路線の時間短縮には、パワーだけでは限界がありました。

振り子の原理で台車から上の車両部分を傾け、車両にかかる遠心力の影響に対応し、カーブをより高速で走る工夫がなされていました。

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今まで、従来の車両では、屋根に取り付けられていた空調機器などが全て床下に取り付けられ、車両の重心が低くなるように徹底されていました。

その徹底ぶりは、運転席上のヘッドライトすらないというところからも伺えます。
「しなの」で登場した381系は、当時の国鉄の鉄道技術を結集した画期的な車両だったのです。

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そんなことを何にも知らなかった小学生の私の眼には、パンタグラフだけが異様に目立つツルンツルンの屋根の気持ち悪さが大好きでしたぁ。

現在では、入り組んだ海岸線を走る「くろしお」に381系が使用され、活躍中です。

先日、夕刻の京都駅にやって来た「しなの」と出会うことができました。
新型車両で381系の面影はもうありませんが、現役列車です。

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この記事へのコメント

2011年02月06日 10:18
おはようございます。
貫通扉付の381系懐かしいですね。
この一族も、数をだいぶ減らしましたね。
としおちゃん、コメント有り難うございます。
そういえば…、貫通扉型の381系先頭車両はあまり見かけないですね。もうなくなったのかなぁ。このあたりでは、「くろしお」と「はんわライナー」を残すのみですね
2011年02月07日 22:36
松本駅でガキンチョの頃、見かけました。でもその当時から絶対に乗らないって決めてました。間違いなくゲロゲロくんになってしまうのがわかっていたのでw
ogaogaさんへ (GAKU)
2011年02月07日 22:55
ogaogaさん、コメント有り難うございます。
乗り物酔いをする人には、不評でしたね、この列車。バスや車で乗り物酔いするのは、よく聞きますが、列車での乗り物酔いは、381系だけですねぇ。
 撮り鉄、乗り鉄のおじさんたちは、ラウンジカーでアルコール酔いで呑み鉄まっしぐら…ですね。
naotto
2011年02月08日 21:08
へぇ~、現役のしなのはもう381系じゃないのか。
今から10年ぐらい前かな、スキーの帰りに381系しなのに乗りました。
客席の窓ガラスに、ブラインド式のカーテンがあったのを懐かしく思い出します。
2011年02月08日 21:36
naottoさん、コメント有り難うございます。
「しなの」は随分前に新型車両に変わっています。でも、ちゃんと列車名を表示するテールマークが残っているのがいいですね。
他の新車両は、「はまかぜ」にしても「サンダーバード」にしても先頭車両の前面に特急名の表示はありませんからね。
あさかぜ
2011年02月11日 21:07
381系は 関東の人間には殆ど馴染みがないのですが いまで言うところの「小顔」で とてもスマートな電車ですね。関東の183系と同じく食堂車が省略されたのは残念ですが‥。
特急列車の大衆化と合理化は 時代の流れで仕方ないのかもしれませんが 特急列車に限っては 今後も せめて愛称名だけは前面に掲示してほしいですね。
あさかぜさんへ(GAKU)
2011年02月12日 13:09
あさかぜさん、いつもコメント有り難うございます。そう言えば381系、関東地方には馴染みのない車両ですね。
 新型車両が出るたびに私も思うのですが、どうして愛称を先頭車両前面に掲げないのかなぁと…。特に、関西では特にその傾向が強いように感じます。

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