小学校 救命・救護教育プロジェクト PART2

2008年11月12日、

私の勤務する病院の西隣にある小学校で救命、応急処置を教える機会がありました。

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       (救命処置の大切さ、手技などを子供たちに指導する病院スタッフ)

小学校の授業で防災教育の一貫として実施され、

自治体が消火訓練を担当し、

病院のスタッフ総勢20名余りが応急処置心肺脳蘇生法(CPCR)/AED操作を担当しました。

全校生徒が避難訓練をした後、6年生約80名が残り、体育館での実施です。

この取り組みの趣旨、目的は、前記事の小学校救命・救護プロジェクト(PART1)をご覧下さい。

非常ベルと共に校舎から子供達が、口にハンカチなどを当てながらグランドに避難してきました。

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運動場に整列後、消防士さんから消火器の使い方について説明がありました。
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心肺脳蘇生法(CPCR)を子供達に教える病院スタッフ


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体外式除細動器(AED)の使用方法を指導するスタッフ


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1グループ、わずか20分という時間制限のなか、子供達に思いを伝えるスタッフにも力が入ります。


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身近な日用品を利用して応急処置(骨折など)を学ぶ。 写真は雑誌を用いた副木固定。


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今回は、食品などによる喉詰め時の応急処置のひとつを取り入れてみました。
ちょっとした手技を知っているか否かで…、命の明暗が分かれることがあります。

この授業を通して、子供達に命の大切さを考える機会と興味をもってもらいたいです。

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この記事へのコメント

2008年11月14日 22:49
そうなんですよね、チョットした応急処置があるかないかで、倒れた人の予後が左右されるんですよね。
町中で急に倒れた人の命、助けられるのは救急隊員でもなく、病院の医療チームでもなく、現場の人たちの応急処置だったりするんですよね。
2008年11月15日 13:17
気ままさん、コメント有難うございます。
この授業で子供達が応急処置や救命処置を覚えたかどうかは難しいところですが…。
これを機会に興味をもって、いつか、「あっ、これ小学校の授業でやったことある!」と思い出してもらえればいいなぁ、と思います。
わたしは、今回、カメラマンに徹しました。
2008年11月15日 13:32
今の小学生、心肺蘇生とかの訓練やるんですね。私が小学生のころはといえば、校庭にはしご車が来て、はしごを上げて放水をする姿を見て、喜んでいただけですからね。
2008年11月15日 14:25
としおちゃん、こんにちは。
ハシゴ車からの放水もすごいですね。
この小学校のように一学年の生徒が全員、心肺蘇生の体験をできることは珍しいと思いますよ。学校に派遣できる消防士さんの人数も限られていますからね。
各部署や病棟から、この日のために20人余りを選んでもらって、就業後に打合せや練習をしました。こうして病院の仕事とはちがう形で子供達に接することは楽しいと感じます。
すいか
2008年11月15日 21:53
教育プロジェクト…というだけあってすごい本格的な講習会でびっくりです。看護師であっても私なんかはいざそんな場面に遭遇するとやっぱり一瞬躊躇してしまいます。だから、一般の人が実際に救命処置に参加するということはとても勇気が必要なんだろうな~と思います。
大切なことや熱意は子供たちの心に届くと思うし、そんな子供たちは、まわりにいる大人たちの見本にもなってくれるのではないかと思いました
2008年11月16日 01:50
すいかさん、コメントありがとうございます。
何年か前に先輩看護師と病院の地域貢献として子供達に救命を教えることができたら…、なんて夜勤中の雑談の中で話していたことが、今、実現しています。
院内の喉詰め事故から患者さんを救いたいという思いからスタートしCPCRの院内普及活動、
地震災害に備える為に始めた看護研究、病院の地域貢献、院長の理解…、様々な思いが相まって動きだした集大成のようなものです。
こうした中で活躍させてもらっていることに感謝し、続けていこうと思います。

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    Excerpt: 11月18日、雨上がりの日曜日  勤務している病院が、地域自治会、消防署、地域の消防団、自治体の危機管理課と協力して防災訓練を実施しました。 Weblog: GAKUちゃんのひとりごと racked: 2012-11-22 00:26

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