精神科のイメージ

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 病院の看護師というと以前の「看護婦」という言葉にも代表されるように
多くの人は女性をイメージします。
わたしの勤務する急性期精神科病棟では、半分以上が男性の看護師、師長も男性です。
日勤が全員男性スタッフということも珍しくありません。
この病棟は閉鎖病棟で出入口は施錠されていて患者様は自由に出入りができない構造になっています。また、入院形態も医療保護入院といって、患者様本人の意思にかかわらず保護者の同意を得て入院されている方も多いです。
怪我や内科的疾患などに比べて入院期間も長く、患者様にとっては治療の場であるとともに生活の場でもあります。また、病状が落ち着いていても家人の受入れがわるかったり、退院後の生活のめどが立たなかったりといった社会的な要因による入院期間の延長を余儀なくされている患者様もいます。多くの方がイメージする病棟とは、かなり趣が違っています。
 私もいくつかの業種を経験し、今の医療業界にいるのですが、看護補助として来たときは、今までイメージしていた病院との違いに毎日が驚きの連続でした。
男性の看護者がいることにも驚きでした。
 精神科の患者様に対するイメージも変わりました。
マスコミでは何か悲惨な殺人・障害事件が起こると決まって「精神科通院歴がある…」とか「精神鑑定…」などが書かれており、いたずらに「怖い」「暴力的」などの悪いイメージを助長しているように思われます。日々、患者さまと接していると人一倍、回りに気を使っていたり、素直だったりします。
 人権やプライバシー、社会的な要因などの絡みもあり、短い文章では説明も難しいのですが、
この場を借りて少しでもイメージの改善とか誤解や偏見の解消につながればいいなぁと思います。

今日の写真は、昨年、家族でロスへ行ったときに見かけたディズニーペイントの観光バスです。

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