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しばらく前のことですが、喉詰め事故が続いたことがあります。 原因は、他の患者が面会時に食べ切れなかったバナナを盗み、自分の病床に持ち帰って床頭台の後ろに隠れて食べていたようです。喉詰めを起こし座位のまま窒息してしまったようです。 発見までに十数分〔推定〕、発見したスタッフが院内緊急コールとCPCR(心肺蘇生)をおこないました。かろうじて心肺機能は一時的に回復しましたが、数週間、意識は戻らず亡くなられました。 この事故からいくらも経たないうちに、朝食時に盗ったパンをトイレに隠れて食べているうちに喉詰めし、窒息で意識不明の重体に至りました。 いずれも盗ったものを隠れて食べるという共通点があり、喉詰めを起こした場合、発見が遅れることが多いです。 そういう人に限ってキザミ食や一口大の食事指定があったりします。 そして、バナナやパンなどの詰めやすいものが原因です。 窒息や心肺停止で脳が酸欠状態に陥ると4〜5分で脳細胞には不可逆的な変性(脳細胞が壊れ元には戻らないこと)が起こりはじめます。 脳細胞にこの変化が起こり始める前に蘇生しなければ、半身麻痺などの後遺症を残したり、心肺機能は回復しても意識が戻らなかったり、元気な元のその人自身には戻れないと言うことです。 喉詰め発生と同時または直後なら、何らかの対応をすれば助かることが多いと考えています。 以前から、面会の方には、残った差し入れは持って帰っていただくように説明していますが、スタッフの知らないところで持ち帰りさせない患者もおり、差入れの残りがベッド上に盗食され易い状態で置かれていることも現実にあります。 一般の病院では、病床が物色され食べ物などがなくなるなんてことは先ず考えられないことなのですが、このような環境下にあることもよく考えながら対応していかなければなりません。散歩に出てささやかな嗜好品を制限することも、個人の自由・人権という観点から非現実的だし…。 こうすれば、盗食による喉詰め事故は防げるという答えは、明確ではありません。 |
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こうした誤嚥(喉詰め)事故、高齢者を扱う自分の施設でも起こる可能性があると思います。(幸いにも命に関わるほどの事故はありませんでしたが、あわやという事は度々発生しています) |
気まま 2008/05/05 14:33 |
気ままさん、こんばんは。 |
GAKU 2008/05/05 22:22 |
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